2020/10/02お知らせ

来年度 概算要求総額105兆円超過去最大の見通し。さらに膨らむ可能性も。

2021年度の各省庁の概算要求が例年より1ヶ月遅れで9月30日に締め切られました。新型コロナウイルス対応などで経費が増加し、要求総額は105兆円を超えて過去最大となる見通しです。新型コロナウィルスの収束が見えない中で、PCRなどの検査やワクチン接種の体制整備といった、要求額を明らかにせずに政策項目だけを記載する「事項要求」を加味すると、年末決定予定の予算規模はさらに増額となる可能性が大きいと考えられます。

【主要な省庁等の概算要求額】
厚生労働省 32兆9,895 億円
国債費   25兆4,934 億円
総務省   16兆8,263 億円
国土交通省   5兆9,617 億円
防衛省     5兆4,898 億円
農林水産省   2兆7,734 億円
外務省      8,090 億円
内閣官房     2,187 億円

【国土交通省の主な主な重点項目の内容と要求額】
社会資本整備の戦略的かつ計画的な推進     13,144 億円
防災・減災、国土強靱化等の取組の加速化・深化   11,408 億円
地域防災・減災対策集中的支援           7,848 億円
社会資本整備の総合的支援             7,277 億円
インフラ老朽化対策の推進             7,176 億円
コンパクトプラスネットワーク
スマートシティ・次世代モビリティの推進      3,949 億円


出典元:各省庁ホームページ、国土交通省ホームページ

ページトップ