2021/01/29お知らせ

東京駅と直結『羽田空港アクセス線(仮称)』の鉄道事業が許可。

 国土交通省は1月20日(水)、東日本旅客鉄道株式会社が申請していた『羽田空港アクセス線(仮称)』事業を許可したと発表しました。整備区間は東京貨物ターミナルから羽田空港新駅(仮称)間の約5.0kmで、列車は地下の羽田空港新駅(仮称)を発車したのち、今回の整備区間「アクセス新線」の地下トンネルを走り、地上に出て東京貨物ターミナル駅へ到達。そこからは1998年から休線となっている貨物線「大汐線」を今回改良して東京駅方面を結ぶ「東山手ルート」、東京貨物ターミナル駅と新宿駅方面を結ぶ「西山手ルート」、房総方面を結ぶ「臨海部ルート」が登場する予定です。
 事業費は約3,000億円(車両費を除く)で、運行本数は1日あたり72本、1時間あたり4本(いずれも片道)を計画しているとのことです。開業は令和11年度を予定しており、羽田空港への新たなアクセスルートにより利便性の向上が期待されます。


国土交通省ホームページ(出典元)
JR東日本ホームページ(出典元)

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