Earthworks 油圧ショベル

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Features01

Earthworks 油圧ショベル

現場現場作業の生産性を向上を支援するために開発された新世代の高精度マシンコントロールプラットフォーム「Trimble®Earthworks 」は、お客様のご要望に合わせた様々な組合せをご用意しています。
最新のソフトウェア、ハードウェア、各センサー、通信技術、位置情報テクノロジーを採用し、オペレーターの熟練レベルに関わらず、スピーディーに生産性向上を進められるように最大限の支援を行います。バケットおよびブームのコントロールは、とても柔軟な操作性を有し、高度で複雑な法面整形でも円滑に作業を進めることができます。また、キャビンに設置するモニター「TD520」にはAndroidオペレーティングシステムが搭載され、オペレータが直感的かつ簡単に操作が行えるように、自由なカスタマイズビューでビジュアルな操作環境をご提供します。
お客様が保有するノーマル油圧ショベルを3Dマシンコントロール建機にアップグレードすることが可能です。オペレータが、Trimble Earthworksによる油圧ショベルのマシンコントロールを利用すると、複雑な法面やキャビンから見えない部分の施工をワントリガーで、そして短時間で、常に3次元設計データ通に合った高精度な施工を行うことができます。

Features02

Earthworks 油圧ショベル

Trimble Earthworksで使用するソフトウェアは、新しく開発された10インチ(25.7cm)のAndroidタッチパネル式ディスプレイ「TD520」上のアプリケーション。世界中の建機オペレータの意見を収集し開発された優れたインターフェースを搭載しています。カラフルなグラフィックス、自然なインタラクションとジェスチャー対応、セルフディスカバリ機能により、直感的で簡単に操作することができます。また、オペレータが自分のワークフローに合わせてインターフェースをカスタマイズすることが可能。数種類ある表示からプリセットが行えるため、使用者に合ったビュアで、最大限の生産性を支援します。さらに、データファイルは、現場とオフィス間で自動的にワイヤレス送受信を行いますので、常に最新の設計データを共有することができます。「TD520」は、その他の便利なAndroidアプリをダウンロードして使用することも可能です。


TD520 主要諸元

  • タッチパネル型 3Dカラーディスプレイ
  • 色鮮やかなグラフィックス
  • 重機の激しい振動、厳しい環境に耐えうるタフ設計
  • 高強度のゴリラガラス
  • 日中の太陽光下での優れた視認性
  • Android OSアプリの使い易い操作性
  • 事務所とクラウド接続されているため、オペレータは常に最新の設計データを使用でき、事務所では常に最新の施工進捗状況を把握できます。

Features03

Earthworks 油圧ショベル

Trimble Earthworks MG(マシンガイダンス)は、トータルステーションやGNSS受信機等の高精度位置情報と油圧ショベルのバケットやアーム、ブームや機体に取り付けたIMUセンサー、コンピュータ、通信装置等により、3次元設計データと建機の刃先の位置関係をリアルタイムで算出比較します。そして、モニター「TD520」を通じて、その情報を数値的・視覚的にオペレータへ提供することで、オペレータの操作をガイダンスし、丁張の設置を削減しながら高精度・高生産性を推進するソリューションです。
MC(マシンコントロール)に加え、建機オペレータがスイッチを1つ押すだけで、建設機械はクラウドから入手した3次元設計データとバルブモジュール「VM510」により油圧コントロールされ、自動的に法面等の高精度整形施工を行います。Trimble Earthworks MC(マシンコントロール)は、生産性40%向上という事例もあり、さらに丁張の設置を行う手間や作業費を大幅に削減します。

Features04

Earthworks 油圧ショベル

Trimble Earthworks は、目的に応じたミニマムのセンサー類を装着した2Dマシンコントロール、2Dマシンガイダンスとしてもご活用いただけます。各種掘削工事、道路工事、上下水道工事、ガス管埋設工事など様々な施工シーンに活躍します。はじめてICTを導入する場合のソリューションとしても最適です。


油圧ショベルマシンコントロール操作法

【1】オペレータは操作レバーで油圧ショベルを動かします。
【2】バケットが設計面から所定の距離に近づいたTrimble Earthworksのオートモードを開始します。
【3】あとはTrimble Earthworksが、掘削作業を自動コントロールします。
【4】法面勾配に合わせてバケット角度を自動で維持し、掘り過ぎを防止することで手戻りをなくします。




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