GCS900　ドーザー

GCS900 3D for Dozers

Trimble GCS900は、ブルドーザー用のGradeMax Plusテクノロジーにより、整地作業をコントロールします。Connected 重機とオフィスをつなぐことで、効率的に、よりスマートで、より速く、より正確に敷均し作業を行います。

• 設計情報と切土・盛土高表示を運転席内にリアルタイムで表示します。
• 回避ゾーンをリアルタイムに監視します。
• 同時に、重機の敷き均し施工データを収集します。
• 運土位置を正確に把握します。

トータルステーション、シングルまたはデュアルGNSS受信機で位置情報を取得するGCS900 3Dは、次のような土工、整地、詳細仕上げに最適です。

• 材料敷き均し整地
• 高速道路と鉄道の建設
• 空港建設プロジェクト
• コンクリート打設とスラブの配置
• 住宅および商業用地の建設プロジェクト

整地

• ブレードの各先端の位置を決定し、それを設計の標高と比較して、敷均しに必要な切土盛土高の情報を計算します。
• 切土盛土高のデータに基づいて、ブレード自動制御用のバルブをコントロール、ライトバーのインジケーションを行います。
• ブルドーザーのブレード制御設定をリアルタイムで実行します。
• さまざまな材料条件に対する建機の反応を調整します。
• 特定の整地施工に合わせて、重機の性能を最適化できます。

仕上げ

• 少ない回数で、ミリメートル単位の精度で整地仕上げ。
• 整地の材料をより正確により短時間で配置します。
• 材料費を最小限に抑え、生産性を向上します。

GCS900 2D for Dozers

Trimble GCS900 2D整地システムは、ICT施工のエントリーシステムとしておすすめです。

• レーザーレベラーとレーザー受光機を使って、ブレードの上下リフトとチルドを測定します。
• レーザー受光機または傾斜センサーを追加してブレードの傾斜を測定します。
• 標高と勾配のガイダンスを取得して、迅速かつ正確に勾配整地を施工します。
• 3Dシステムに簡単にアップグレードが可能です。

グレードレーザーを備えた2Dシステムを使用すると、次のようなプロジェクトでドーザー施工の生産性を向上できます。

• 道路、高速道路建設プロジェクト
• 土地再生プロジェクト
• ダムと貯水池の建設プロジェクト
• 新設インフラプロジェクト