LOADRITE ローダースケール
LOADRITE L2180ローダースケール
現場・建機・運搬の管理者は、既存機材の効率を最大限に高めそこから高い生産性を引き出す必要があります。現場で判断をする際、その鍵となる正確な情報の把握は欠かせません。LOADRITEローダースケールは、ただの車載スケールではなく、ローダー作業現場の最前線での積み込み作業の情報を簡単に入手することができるソリューションです。
一貫した作業を可能にする卓越した荷重判定技術
LOADRITE角度センサーは、リフト作業の全てに渡ってブーム位置の常時のモニタリングを行い、複数ポイントで計測を実行します。荷重判定時には、オペレータの経験の差異や、整地されていない現場で荷重判定を行うことによって生じる重量のばらつきの平均化及び許容範囲外の値の除外を行うことも可能です。Legal for Trade（オ－プンオートメーションによる商取引※）アップグレードオプションを導入すると、搬出物を直接ローダーから販売することが可能です。ローダーを移動式の計量器に転換することで、コスト削減を図り、数量管理・請求書発行のプロセスをスマートにすることができます。自走式の場合や遠隔地の現場等でも威力を発揮します。 （※当オプションは、欧州・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカなど、一部市場でのみご利用いただけます。アメリカ合衆国や日本国内ではご利用いただけません。）
簡単な操作、シンプルユーザーインターフェース
LOADRITE画面の表示は整理され、必要な関連情報をオペレーターに表示します。これにより、オペレーターは注意をそらすことなく、トラックの積み込みに集中できます。
トラックの積載を最適化
アクティブ・チップ・オフ機能を使用すると、ローダーのオペレータは、どの高さからでも最後のバケットロードを調節することが可能です。これは、LOADRITE角度センサーが、ブーム位置を考慮して補正を実施する事で実現している機能です。
生産の最適化
Insight HQ（Webベース）およびMMS（Materials Management System）は、積み込みおよび採石事業に特化したレポート作成プラットフォームです。LOADRITEでは、ストックパイルの在庫数量やローダー作業の確認が行えます（データフィールドを使用する際、ストックパイルと照らし合わせて搬出作業状況を確認する等）。 また、LOADRITEは、ピット加工作業および搬出という採石事業の主要評価指標についてもレポートを作成できます。採石場の管理者はこれを基に、生産活動の最適化を図ることが可能です。
荷重判定のスペシャリスト
1979年以来、LOADRITE は、ローダースケール業界の世界的リーダーとして認められてきました。その製品品質、サービス＆サポートは、多くの建設関連企業から高い評価を受け、LOADRITE を中心とした標準の作業手順が確立されています。また世界でも有数の建設関連企業は、建機・輸送機用のスケールの第一候補にLOADRITEを挙げています。
LOADRITE L2180 ローダースケール
LOADRITE L2180 は、正確なペイロード測定を可能にした世界で最も高い評価を受けているローダースケールモデルです。積込み作業における効率的で安定したL2180 は、荷重判定に新風を吹き込みました。
レポート作成ソリューション
LOADRITEローダースケールを使用すると、1時間当たりのトン数、サイク ル時間、運搬された合計重量の確認が大幅に改善されます。LOADRITEからキャブ内プリンター／MMS（PC使用時）／Visionlink／InsightHQ等を使用し携帯端末に送信されたデータから生産位置を追跡できます。データは、WiFi、無線機またはこれらオプションの複数の組み合わせで使用し、携帯端末から直接、LOADRITEのオンラインレポート作成プラットフォームである「InsightHQ」に送信が可能。InsightHQによる「見える化」により、トラブルへの対応／生産性／稼働効率／成果の効率化をリアルタイムでご提供します。 プリンター : LP930/LP950（オプション） タイムスタンプと日付が記されたペイロード情報をキャブ内からでも、オフィスからでもプリントアウト能。プリンターは、下記を含む一連のデータを単票や連票に印刷することができます。
- 毎日の出来高合計
- 毎日の顧客合計
- 毎日のトラック合計
- 概要／カスタマイズされた詳細データ
キャブ内の パフォーマンス評価指標
LOADRITEは、オペレータのパフォーマンスを支援するため、新しく評価指標を導入しました。積み込みの正確さ・一貫性・安全性などの指標とリアルタイムな星数の評価で、自己ベストとの比較を実施し、オペレータは、正確性と効率性の向上を毎日確認することができます。
- ① シフト中にキャブ内指標フィードバックをオペレータに提供
- ② オペレータは素早く評価を受け取り、パフォーマンスを把握
- ③ オペレータは、保存されたパフォーマンスデータを基に、その日のパフォーマンスを「前回」「平均」および「ベストシフト」と比較することが可能