【新製品】Trimble WorksOS 施工履歴データ管理クラウド
現場の進捗状況を集約し把握
Trimble WorksOS は、現場と現場事務所の施工情報をつなぐことを目的としたSoftware-As-A-Service(SaaS)プラットフォームのクラウドベースのオペレーティングシステムです。現場管理を行う技術者の方々が現場の生産性を最大化するための施工履歴等のデータをご提供します。施工履歴データの出力、切土/盛土のレポート、転圧状況の追跡、さらに他のTrimble Connected Site製品との統合により、毎日の工事進捗状況を正確に把握することができます。Trimble WorksOSの共有により、すべてのプロジェクトの関係者が最新の情報を入手でき、意思決定を強化し、生産性を高めることができます。
<Trimble WorksOSの特長>
- 現場での切土、盛土、通過回数、転圧の生産性や建機の状況をダッシュボードに集約し可視化することで、各プロジェクトの進捗状況を一目で確認できます。
- 建機の施工履歴データの収集を自動化します。
- 現場からの施工履歴データ更新で状況を把握し、建機の効率的な運用を推進します。
つなぐ建設ソフトウェア
- Trimble Earthworks、Trimble GCS900、Trimble PCS900/Roadworks、Trimble PCS900、Trimble CCS900 からの建機の施工履歴データを収集し、出来形管理帳票のためのデータ出力が可能です。
- 計画管理のクラウドソフトTrimble WorksManager と連携し、現場データを共有して使用することで、誤ったデータを使用して土量管理を行うリスクが軽減されます。
- 3D設計ソフトウェア Trimble Business Centerと連携し、Trimble製品内でデータ管理を一元化することで、会社全体でのデータ管理を省力化します。
建機の生産性データ管理
- 施工履歴、切土、盛土、転圧の品質データの取得
- WorksOSのマッピングをTrimble EarthWorksにダウンロードし、現場全体の進捗を建機で把握
- 工程管理のための日々の作業目標の調整
- 運土のための2D切土/盛土マップ
- 締固め管理のための転圧回数マップ
- 建機、施工範囲、オートON/OFFなどのフィルタリング機能
3Dデータの運用
- 設計データに基づく数量管理と転圧状況の確認
- 3D設計データや現場の設定データのアップロード・ダウンロード機能
- ドローンやスキャナを使った起工測量・出来形測量と比較した進捗状況の把握
- プロジェクト毎に休止・再稼働ができ管理を省力化