PCS900 アスファルト切削機

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PCS900 アスファルト切削機

TRIMBLE PCS900 アスファルト切削機コントロール

切削機の切削深さを制御することで、オーバーカットを最小限に抑え、滑らかな表面を作成し、舗装プロセスでの追加の材料の必要性を最小に抑えます。多くの場合、切削機で一定の深さまで切削すると、舗装リフレッシュ工事の切削仕様を満たすことができますが、道路の平滑性向上についてはアスファルトフィニッシャーが担います。Trimble PCS900 舗装制御システムは、深さと勾配を変えながら舗装することができるので、起伏のない滑らかな基盤面を作成できます。PCS400またはPCS900を搭載したアスファルトフィニッシャーと組み合わせれば、より少ない材料でスピーディに、滑らかな路面を仕上げることができます。



丁張りなしの正確な切削工事装

正確な切削工事は、Trimble Business Centerで作成された3D設計モデルから始まります。重機オペレーターに3D設計が表示され、設計勾配の領域が示されます。システムは、実際のドラムの位置と勾配をデジタル設計と比較し、自動的に切削ドラムを誘導、丁張りや手動調整なしで理想的な深さと勾配を切削します。PCS900を切削機に搭載すれば、摺り付け、道路曲線、可変排水勾配、縦断勾配を簡単に処理することができ、各作業をやり直すことなくスムースな工事が進行できます。
さらに、PCS900は施工中の刃先のデータ(x,y,zの座標値)を取得、記録するため、「施工履歴データを用いた出来形管理要領に対応しています。取得したデータは、インターネットを介してクラウドに送られ、オフィスに居ながら、現場の進捗を確認することも可能です。

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PCS900 アスファルト切削機

PCS900 アスファルト切削機

機能と利点

切削機用PCS900は、3D設計モデル、SPS930ユニバーサルトータルステーション、およびオンマシンセンサーを使用して、工事の仕様に応じて、深さ固定、または深さ可変で切削を行います。3D設計データが機械のオペレーターに表示され、勾配の上領域、下領域が把握できます。PCS900は、実際の切削ドラム位置と傾斜を3D設計データと比較し、切削ドラムを自動的にガイドして、設計値通りの深さと勾配にカットします。丁張りや手動調整は必要ありません。



より滑らかな舗装基面を構築

PCS900搭載の切削機は、設計データ通りの深さと勾配で切削を行い、既存の起伏を取り除き、舗装用のより滑らかな基面を作成します。トリンブルホットスワップテクノロジーは、トータルステーション間のスムーズな移行が可能なため、バンプを再加工する必要がありません。



機械の損耗低減

必要な深さを超えて切削しないことにより、機械は燃料の燃焼消費を抑え、刃先の摩耗を低減します。



最適な切削で廃棄物を減量

設計データに合わせて最適な最小な切削を実施しますので、廃棄物処理コスト、ダンプトラック運転回数を減らすことが可能です。



後工程のアスファルト使用量を削減

最小の深さに切削することで、最終的なアスファルト施工における舗装量を削減します。

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PCS900 アスファルト切削機



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